Topics トピックス

2024.05.08
職種一覧

子育て経験の有無は関係ナシ◎続けるほどに楽しいキッズアパレル販売のお仕事とは?

イメージ

アパレルの販売員と一言で言っても、レディス、メンズ、インナーウエアやスポーツブランドなど、そのジャンルは多岐にわたります。中でもファッションや接客が好きなことに加えて、子どもを好きな方から高い人気を誇るのが、キッズアパレルの販売員です。大人を対象にしたショップとは少し異なる、仕事内容ややりがいについてご紹介します。「服も子どもも大好き!」という方は、ぜひチェックしてみてください。

キッズアパレル販売員の仕事内容

イメージ

ベビー・男児・女児の服を中心に、おもちゃや雑貨を取り扱う店舗もある、子ども服のショップ。商品知識を深め、お客様に合う商品をご提案するという点では大人向けのアパレルショップと同じですが、いくつか異なる点もあります。キッズアパレル販売員の仕事内容について、詳しく見ていきましょう。

  • イメージ

    接客・販売

    主な仕事は、ほかのアパレル販売員と同じく、接客・販売です。ただし、実際に服を着用するお子さまと購入の決定権がある保護者の方、双方への声掛けが必要です。まずは保護者の方からご要望を丁寧にヒアリングし、場合によっては試着をお勧めしましょう。また、大人向けのラインを展開しているブランドでは、ママ・パパとのリンクコーデを提案することも可能です。

  • イメージ

    ディスプレイ・レイアウト

    サイズ展開が豊富な子ども服は、小さいサイズから順番に陳列するなど分かりやすいディスプレイ・レイアウトが求められます。卒入園・入学時期はフォーマルな服、夏休みなど長期休暇時期は水着やレジャー用の服など、季節に合わせた服の知識を身につけ、商品選びのポイントやコーディネートの参考になるようなディスプレイを考えることも販売員の仕事です。また、お子さま連れのお客様が入店しやすいようなショップの雰囲気づくりも大切です。

  • イメージ

    レジ業務・事務作業

    レジでの会計業務や事務作業も販売員が担います。サイズ展開が豊富なため、会計の際に再度サイズの確認を行う店舗も多くあります。事務的な業務としては、顧客管理や在庫管理、商品の発注や荷受け、備品管理などが挙げられます。事務経験やスキルは必要ありませんが、多くの場合はPCやタブレットで作業にあたるため、基本的なPC操作はできた方が望ましいでしょう。

  • イメージ

    整理整頓・清掃

    子ども服のショップでは、お子さまが店内の床に座ったりハイハイをしたりするケースに備え、入念に清掃を行います。また、子どもの手が触れる場所は汚れやすいため、適宜、什器類の拭き掃除や服のたたみ直しをする必要があるでしょう。飲み物や食べ物をこぼすなど突発的な掃除が発生することもあります。キッズコーナーを設けている店舗の場合、おもちゃの除菌や片付けなども定期的に行います。

キッズアパレル販売員のやりがい

  • 子どもと触れ合い、成長を感じられる

    保護者の方と一緒に買い物に来られるお子さまとの触れ合いが、キッズアパレル販売員の醍醐味です。子どもが好きな方なら、接客中の何気ない会話や試着のお手伝いなどに癒しを感じるでしょう。また、新生児サイズを購入されていたお客様が、気付けば100センチサイズを超える服を購入されるようになるなど、ご家族と一緒にお子さまの成長を喜び合える一面があります。

  • 幅広い接客スキルが身につく

    通常のアパレルショップなら、自店がターゲットとする年齢層への接客スキルがあればスムーズな対応が可能です。しかし、子ども服のショップでは、服を着用するお子さまはもちろん、購入する保護者の方、さらには祖父母の年代まで幅広い層のお客様への対応が求められます。大人に対する接客トークのほか、子どもとコミュニケーションを図る技術や、目上の方と会話するテクニックも身につけなくてはいけません。来店される幅広いお客様に接するうちに、さまざまな接客スタイルを磨けるでしょう。

  • ギフト需要が多い

    ご友人への出産祝いやにお孫さんへの贈り物など、服を着用する本人や保護者の方以外の来店が多いこともキッズアパレルの特徴です。出産や子育ての経験がない場合、頂いてうれしいアイテムやサイズ選びに頭を悩ませるお客様も少なくありません。そんな時、ご希望に沿った商品の提案や的確なアドバイスを差し上げれば、とても感謝されることでしょう。商品のラッピングを依頼される場面も多く、ラッピングのセンスや技術が磨かれます。

  • お特に子ども服を購入できる

    店舗によっては、従業員割引で服を安く購入できるメリットがあります。友人や親戚のお子さまに服をプレゼントしたり、我が子の服をお得にゲットしたり。サイズアウトが早く消耗の激しい子ども服ですが、価格は大人向けと変わらない場合が多いため、お得に手に入るとうれしいものです。

ショップで働く大変さ

  • サイズなど覚える知識が豊富

    多くのスタッフが最初に悩まされるのが、サイズ展開の多さです。5~10センチ単位で展開する服のサイズを把握し、対象とする月齢・年齢に沿って適切なアドバイスを行う必要があります。その際、すぐにサイズアウトするからと大きいサイズを選びがちですが、安全面や快適性を考えてジャストサイズか少し大きめをお勧めするといいでしょう。同じサイズでもブランドによってサイズ感はさまざまなので、特に海外ブランドは注意が必要です。また、保育園や小学校ではフードや紐が付いた服を禁止している場合があるため、通園・通学に使えるかといった知識も必要です。出産や子育ての経験があればイメージしやすく、即戦力として活躍できるでしょう。

  • 臨機応変な対応が求められる

    子ども服ならでは、と言えるのが接客をしている際にお子さまが機嫌を損ねたりお手洗いに行きたがったりして、販売の機会を逃してしまうことです。お子さまのペースに合わせた対応を心がけ、お子さまが飽きないような簡潔な商品説明や提案、保護者の方が商品を選んでいる間はお子さまとコミュニケーションを取るなど、臨機応変に対応する必要があります。

こんな方にオススメ

子どもが好き

変化を楽しみながら働きたい

子育て経験を生かしたい

幅広い層への対応力を磨きたい

ラッピング技術も身につけたい

最後に

少子化の影響を受けて、業界全体が縮小していると言われる子ども服。ですが、大切なお子さまの節目節目を彩る子ども服には投資したいと考える方は多く、実際に子ども一人当たりにかける費用は上がっているとも言われています。今後も子ども服販売員の需要がなくなることはないでしょう。キッズアパレルは、レディスやメンズと異なる部分が多く、アパレル経験者でも最初はその違いに戸惑うかもしれません。しかし、慣れてくるにつれて、未来を担う子どもたちの成長に寄り添える子ども服ならではのやりがいに夢中になるはずです。特別な資格や経験は必要ないため、少しでも興味を持った方はぜひチャレンジしてください。

ファッション・アパレル業界を中心に幅広いお仕事をご紹介しているワコールキャリアサービスでは、豊富な経験と知識を持った専任担当者が、あなたの就職・転職活動を丁寧にサポートします。「未経験からアパレル業界に挑戦したい」「バイヤーやデザイナーなどの仕事にも興味がある」「今よりも収入を上げたい」などのご相談もお気軽にお問い合わせください。ぜひ私たちと一緒にアパレル業界での理想的な働き方を見つけましょう!

「自分らしくはたらく」を探そう。

いろいろな働き方が選べる時代だからこそ、
「一番あなたらしく働ける」そんな職場をワコールキャリアサービスがお探しします。
まずは、いつでも好きな時に「あなたらしいこだわり条件」で求人を検索してください。

イメージ1
イメージ2
TOP
応募する